Home   contact   link  



イーツ・アーツ 自己紹介

茨城県那珂市にて、こだわりのパン作りをしています... 島 宏子

パンを焼き始めたのは、かれこれ18年前からです。 23年前に東京の自然食レストランの老舗、下北沢の「ありしあ」にて、マクロビオティックの世界や天然酵母パンの存在を知りました。 「ありしあ」のママとの出会いにより「食」についての多くの影響を受けたので、私にとっては師匠と呼べる存在です。

1990〜91の一年間のニューヨーク滞在中に、様々な国の食文化に触れ、中でもパンの多種多様なことに驚きました。 当時日本には無かった「デリ」が街中にあること、ベーグルも初体験、週末に広場でひらかれるマーケットでアーミッシュの女性がケーキやビン詰めを売る姿が目に焼きつき、帰国後の自分の姿に重なり合いました。 ベーグル食べたさと、チーズが好きでチーズをおいしく食べたいために日本では手に入りにくかったライ麦パンや固焼きパンを自分で作りだしたのがパン焼きの原点です。

アメリカで「チルドレンズミュージアム」を知ったのも良い経験でした。 大型の児童館のようなもので、自由に工作が出来たり、体験学習の出来る、子供たちの好奇心を満たし、想像力を湧き出させるような施設です。 美術の分野や、食育的なものを盛り込んで、『日本でこういうものを造りたい!』と夫と語り合いました。 その夢への第一歩がパン作りであり、1994年に、『イーツ・アーツ』の発足となりました

「イーツ」は食、「アーツ」は芸術です。パン作りは創作活動でもあります。 彫刻家である夫は、陶(セラミック)で大型の作品を制作しています。パン焼き窯も夫の考案したオリジナルですので、火の扱いはさすがです。 そしてパンとはいえ、ついついフォルムやデザインにこだわってしまい、造形的なものを追求してしまいます。 でも、食べ物には、視覚的、触覚的なものも重要なあじわいの要素であると考えています。
パン作りの作業はやきものを作る作業に似ています。プエブロインディアンの女性が、台所で日常的に土をこね、土器を焼くように、日々の暮らしを創造的に楽しみたいと思っています。 心地よい暮らしのエッセンスとなるようなパン、からだに良く安全で、自然でおいしくて創造的・・・それがイーツ・アーツです。

プライベートについてはなかなかお恥ずかしいですが、我が家には10歳〜20歳の子供が7人おります。
日々の家事、育児も結構大変ではありますが、子供たちの協力、応援が、私たちのエネルギーになっています。毎日の食事作りも迫力もので、合宿所のようです。 大家族ゆえの食生活の工夫が、しらずしらずアイデアを生み、メニューをひろげ、現場修行になっているものと思います。 いづれ『大家族の献立』なんかもご紹介できたら・・・と思っています。

bottom shadow